ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

スタートレック・ボイジャー 第103話「Thirty Days(水の惑星に消えた夢)」

あらすじ:「トム・パリス中尉、あなたを少尉に降格し、30日の禁固を命じます」ジェインウェイ艦長自らの手で、トムの首から階級章が一つむしり取られた。彼に一体何があったのか…。


ボイジャーは宇宙に浮かぶ、海しかない球体を発見した。惑星ではなく、何かの抑制フィールドで海水を押さえ込み球状を保っているらしい。


球体には住人がいたが、彼らの話ではこのところ宇宙への水の流出が増えているという。子供の頃から「海底2万マイル」に憧れ、海軍に入るのが夢だったトム・パリス中尉は喜び勇んで調査に志願する。そして潜水艇に改造したデルタフライヤーで海の中心に辿りつき、海水流出の原因を突き止める。


だが彼を待っていたのは、現実を無視する住人の事なかれ主義と、内政干渉を禁じる「艦隊の誓い」だった。艦長から「やれることは全部やった、決めるのは彼らだ」と諭されるトム。しかし、海がなくなるをこのまま黙って見過ごすことは、彼にはできなかった。

        • -

なんかトムは他にやりようがあるだろという気が大いにする。あまりにも子供じみてるというか。海だけの球体というアイデアはナイス。ただ住人がなぜあんなに官僚的なのか理由が分からないからどうも釈然としない。この話全体が今後の伏線、ということなのか。そういえばアルファ宇宙域へも通じるネットワークも10万年前の異星人の作ったものだったっけなぁ。