スタートレック・ボイジャー 第107話「Gravity（ブラックホールと共に消えた恋）」

あらすじ：トゥボック、トム・パリス、ドクターの乗ったシャトルが量子特異点に捕らわれてDクラスの惑星に墜落する。そこにはノスという女性が住んでいた。彼女も同じように特異点の重力のせいで宇宙船が墜落し、この星でこれまで生き抜いてきたのだ。

ボイジャーからの救助を待つ間彼らは共同生活をする。そして数週間暮らすうちに、ノスはトゥボックに恋をする。だがトゥボックはその思いには答えられないと拒絶する。トゥボックは少年の頃、ある少女に恋をし感情に流された。バルカン人の感情は非常に激しい。だからこそ論理でそれを抑え込まなければならない。トゥボックは修行ののちにその術を学んだ。したがってもう二度と同じ過ちは繰り返さない。トゥボックはバルカン人なのだ。

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サレクが感情を抑えられなくなったとき、その身代わりになったピカード艦長は大変な苦しみを味わった。まぁあれはボケ症状が入ってたから割り引くとしても、先天的にあんな激情しか持ち合わせてない種族なんだからこら大変だわな。少しはなびくのかなと思ったけど最後まで”バルカン人”トゥボックのまま。そこが良かったね。