ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

ザ・シールド(シーズン3) 第31話「沈黙」

あらすじ:ショーンとテイボンがいざこざから殴り合いになる。その光景に逆上したショーンの女がテイボンの後頭部をアイロンで殴った。テイボンは車で逃げていくが事故を起こし意識不明に。ショーンは何とかごまかそうとするがヴィックには通用しない。


今、ストライクチーム内でもめ事を起こせば、内部調査が入って彼らがマネートレインから金を盗んだことがバレてしまう。ヴィックは暴行現場の後始末をするがテイボンが意識を回復したらどう証言するかは分からない…。


一方ヴィックが逮捕した薬のバイニンが持っていた金がマネートレインから盗まれたものと判明する。マネートレインの金は印のついた金であり、おとり捜査のエサだったのだ。取調室のその会話を盗み見たヴィックは戦慄する。売人の残りの金を早く回収しなければ自分たちに足がつくからだ。


ヴィックらはギャングを通じて売人に渡った金を回収させようとする。だが遅かった。金は財務省の手に渡り、売人の家には署長が残って捜査をしていた。するとそこに入れ違いに入ってきたギャングの手下が!署長は銃を奪われ、脅されたのちフェラチオを強要され、さらにその姿をケータイのカメラに撮られてしまう。


何とかヴィックらに救い出された署長は平静を装うが様子がおかしいのは明らかだった。署に戻った署長はトイレの便器に向かってえづく。あの写真が街に流れたら選挙戦は一体どうなってしまうのか…。

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ワーオ署長が犯されちゃった!日本でやったら野島伸司脚本のトンデモドラマになりそうだけどザ・シールドはそうはならない。相変わらずえげつねえええぇぇぇ…。思わず目を背けたくなるドラマだ。でも不愉快にはならない。キャラクターも世界観も異常なほどドライでギスギスしてるから。アメリカってほんとはああいう世界なのかな。怖いよう…。