ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

どうなんだ湘南新宿ライングリーン車

グリーン通勤一日目。さらばバカ揺れ車両!さらば立ちんぼ地獄の日々!で、実際どうなのか。こんなんだった。

  • 券の買い方が分かりづらい。乗車駅は選べず降車駅のみを選べ、かつ降車駅の選択の前に乗る線区を選ぶ方式になってて、新宿より北側の駅は「湘南新宿ライン」でカテゴライズされてて、新宿より南側の駅は「東海道線」の管轄になってる。だから乗るのは「湘南新宿ライン」でも降りるのが渋谷なら「東海道線」を選ばないと渋谷駅が表示されない。これで3分ほど困った。早めに家を出てきてよかった。
  • 情報弱者にはいまだに何にグリーン車が連結されるのか伝わってないようで、乗車駅の乗り口で多少の混乱が見られた。
  • 駅のアナウンスもグリーンの乗車口を間違えて放送。そのくせ現場対応は民間警備員におまかせ。ザ・JR体質であります。
  • 二階建て車両の二階部分はさすがに人気がある。窓側は9割方埋まっていて、湘南新宿ラインにはつきもののババァの観光客がボックスを占拠していた(奴らは横浜・鎌倉方面へ行きたがる)。
  • でも二階通路側は誰も座っていない。また一階部分には一人しかいなかった。というわけでグリーン車、空いております。田舎者の埼玉県民にはやっぱり「グリーン=贅沢」というイメージがあるんだろうなぁ。
  • 車掌が言語障害持ちみたいで何言ってるかよく分からなかった。東海道線の車掌か?
  • 今度のダイヤ改正でスピードアップをさかんに売りにしていたがスピード出すときは「これから高速運転に入ります」とアナウンスがあった。
  • グリーンアテンダントのおねいさんはよく教育されていた。ちょくちょく見回りに来るので短区間乗車のキセルは多分できない。ちなみに食べ物等はおねいさんに注文してから持ってくる方式。
  • なおグリーン車の扉はロックされるので普通車両からの移動はできない。
  • 窓の遮光幕の下に少し隙間があって、そこから入り込んだ光が金属製の窓枠に反射して大変まぶしい。遮光幕の意味なし。朝は太陽と逆に座ろう。
  • 「♪ポロロン」と音がしたので何かと思ったら前方の電光掲示板に人身事故発生のお知らせが出ていた。この気配りはナイス。

で、まぁ結論として「快適か?」というと、人間不思議なもので苦痛ならたとえ少しでも大苦痛に感じるのに、便利さとか快適性てのは体感していても逆にあまりそれを感じない。だから湘南新宿ライングリーン車に乗っていても全く何も感じません。逆にそれが大苦痛からの開放を表しているのでありまして、つまり素晴らしく快適でございます。