ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

災害時における初手

●現状

  • ばらばらに人が居るからどこに誰がいて誰が行方不明なのか分からない。
  • ライフラインのないところに留まっているから情報も入らない。
  • 余震があるのが確実なのにそこにいるからまた余震に遭って死んだりトラウマになる。
  • 惨状があるからクソマスゴミが寄ってくる。
  • 全体が把握できないからモノが回らない&予測不能な悲劇が起こる。
  • 雑然と人がいるから火事場泥棒などが出る。

●現状を一気に解決する手段。

  • 災害が起きたらすぐに一帯を封鎖し、可能な限り全ての住民を二次災害の起きない避難地帯に輸送する。
  • 封鎖地帯には警察・自衛隊のみ立ち入り可。マスコミも誰も入れない。
  • 生存者は発見次第、避難地帯に輸送。
  • 少人数の調査班を多数、なるべく広範囲に行き渡らせ現状確認をし情報は被災者のみに渡す。

災害後のさまざまな事象は全て人が居るから発生するわけだ。人がいるから混乱が起き人がいるから悲劇が拡大される。だからまず混乱する場から人を排除する、という発想。一刻も早く被災者を現場から遠ざけ、精神的・肉体的に二次被災させなければいたずらに死人も増えない(たぶん)。


現状における「避難所」は事実上災害地域のど真ん中にあるわけだから、実際には全く避難できてないわけだ。だからいつまでもそこに居させるべきではないんじゃないか。まぁ上記の案は実施するにはかなり問題のあるシステム(ていうか不可能かも)だけど、あまりにも成り行きまかせな今のやり方よりは救いがあるんじゃないだろうか。