ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

昨日、総合病院の口腔外科に行った

初診受付窓口で「口腔外科は予約制なんですけど」と言われる。HPにも告知してないのにそんなの知るかボケが。早くも来るんじゃなった感が高まる。また受付のねえちゃんが「顎の内側が痛いんですか?」とか聞いてくる。『このマヌケ男はただの虫歯痛ごときで口腔外科様に来やがったんだ』と思ってるなアホなクソファッキン事務女が。「内っていうか外っていうか、顎関節症だと思います」と言って取り次いでもらう。なんとか診てもらえることになった。


問診と一緒に、痛みの現状と関連する出来事を書いた紙を手渡す。診断ってのは要は患者が自分の状態を医者にどれだけ正確に伝えられるかが勝負だから情報を記述してそれを見せるのは大変有効な手段なのだ。案の定、すぐに顎関節症だということが伝わりレントゲンを撮りにいくことになった。


口腔外科の医者はいかにも医者然とした人間だった。簡単にいうと医者の方が患者より偉くて医療知識は医者しか持てないものだと考えている「俺に任せときゃいいんだ」系のオールドタイプ。挨拶もないし、私に触れようともしない。こっちが戸惑っていると、レントゲンを見ながらいきなり講釈開始。なぜかこっちが首をねじ曲げないと見られない位置に座ってしゃべり続ける。首が痛いんだってば。嫌がらせか?この医者の治療は早い段階で打ち切ることにする。次回行って、ばっくれて最後かな。まぁ診断内容は私の思ったとおり、骨ではなく筋肉の問題だった。以下ポイント。

  • 私の顎関節のこめかみ側は普通と違い、招き猫の手のような形になっている(ただしそれが痛みの原因ではない)。
  • 左側の顎関節を支える筋肉のバランスが崩れて、顎の左側が奥にずれてしまったのが痛みの原因(ただ奥にずれたのか手前にずれたのかはっきりしない。医者は奥といったがあとで考えてみると写真では手前にずれていたような)。
  • 頭蓋骨と顎関節が接触している、という事態ではないので顎関節症としては軽度だったようだ。
  • 原因としては左手で頬杖をつく・右だけで噛む・右を向いて眠る・仕事中ずっと座ってPCを見ている等の姿勢の悪さが積もり積もった結果だと思う。
  • 結局全部は今の仕事が悪いんだと思う。やることがないからPCばかり見てるし、居心地が悪いからストレスが溜まる。早く辞めないと。ある意味これは労災かもしれない。
  • 左側の筋肉の問題なので「食事中に左を中心に噛んだら良くなった」というのは気のせいではなかった。

治療法

  • 食事:左側を中心に噛む→左右で噛む。
  • 猪木運動をする。やり方:下顎を突き出し10秒ほどそのままに→下顎を大きく開く→一日5回繰り返す。
  • 医者曰く猪木運動は「顎の筋肉を背伸びさせる」のが狙いらしい。効くかどうかは分からない。
  • 食事前と寝る前に炎症鎮痛剤を患部に塗る。
  • マウスピースをつけて寝る。

保険外であることの説明もなく上顎用マウスピースを作ってくれたが正直、何に効くのかよく分からない。「寝るときつけると効果的です」とは言っていたがあまり具体的な説明はしてくれなかった。おそらく寝てる間の歯ぎしりによるダメージを軽減させるんだろうが…。


現状

  • 顎の痛みはだいぶ少なくなったがまだある。
  • 夕方以降になると左耳が少し痛い。顎より耳の方が気になる(顎関節の付け根は耳の前にある)。