ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

ジェニーはティーン☆ロボット 第1話A


うひゃほう!本放送だぜ!気合いが入りすぎてチューナーに予約入れてなかったの忘れてたよ!慌ててスイッチ入れたらOPが半分終わってるし。いきなり録画失敗数ヶ月後のループ待ち確定。オゥ、ママ!


せっかくなのでめったに使わないロクラクのPC転送機能を利用してやたらと手間のかかるキャプチャをしてみた。画像は水遊び中のジェニーさん。なお以下のあらすじはスーパーネタバレモードでお送りします。あしからず。

第1話A ジェニーはティーンエイジャーの巻(IT CAME FROM NEXT DOOR)

あらすじ(完全ネタバレ):
タックが野球のボールを打ち込んでしまったのはおっかないウェイクマンさんの家だった。そしてブラッドにボールを取りに行かされたタックは家の中で正体不明のロボットに遭遇する。恐慌状態で外に飛び出てきたタックから話を聞いたブラッドは玄関先に行ってみるが、出てきたのはウェイクマンさんだった。でも帰り際に振り返ると二階の部屋の窓にそれらしいシルエットが。


その部屋では、地球を守るために作られたロボットの女の子・ジェニーが、ウェイクマンさんに「私も普通のティーンエイジャーの友達が欲しい」と不満をぶつけていた。しかしウェイクマンさんはそれを思春期特有の状態だからとまともに取り合わず、地球に落下中の隕石を早く破壊してくるようジェニーに言いつけて部屋を出て行く。ふてくされるジェニー。そこへ窓からブラッドが入ってくる。


二人は「本物のロボット!」「普通のティーンエイジャー!」と互いに驚き、ブラッドの誘いで外で一緒に遊ぶことになる。水遊びをしたりアイスを食べたりする三人。でもジェニーとのファーストコンタクトで怖い思いをしたタックはなかなかジェニーを好きになれない。そんなときジェニーは緊急警報を受信する。遊んでいるうちに、地球を破滅させる巨大隕石の落下まであと5分しかなくなってしまったのだ。


大気圏外に飛び立つジェニー。しかしその背中には偶然、タックが引っかかっていた。ジェニーはそれを知らず、レーザーやドリルアタックで隕石を破壊していく。ついに隕石の塊は最後の一つになり、それを捕まえたジェニーは落下スピードを緩めながら地表に降りてくる。隕石は燃え尽き、ジェニーは少しこげてしまった。だが生身のタックは黒こげに。


タックを酷い目に遭わせてしまい二人に完全に嫌われたと思ったジェニーは家に帰ろうとする。しかしタックは「ジェニーすごいや!」と興奮しながらブラッドに隕石破壊の様子を話す。タックはロボットとしてのジェニーが好きになったのだ。ジェニーは今ついに念願の”普通の友達”を得たのだった。

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感想:

”TOKYO”の監視モニターにゴジラらしき怪獣が映ってるのがおもろい。きっちり小ネタしこんどるねぇ。これはつまりそのうち日本に来るってことなんだろうな。最近はすっかり日本に来る話が定番ネタだもんなぁ。


ジェニーさんはティーンエイジャーといいながらも笑うとき口を隠すようなおしとやかさがある。だから完全にバリバリな今どきの女の子、という設定ではないようだ。わざとずらしてあるというか。そのちょっと古風なずれに私は萌えてしまうわけですが!



ジェニーさんの体全体を使った変形が楽しい(画像は超収束レーザー発射形態)。理系的というかパズル的というか、これを考えたデザイナーはちょっと天才だと思う。ドリルとか出てくるけどけしてこれまでのように”日本アニメを踏襲したもの”にはなっておらず、全く新しいメカデザインの概念が生まれている。



おまけ:スケーティングジェニーさん。後に出てくるローラースケートとはちょっと違うタイプ。キュートじゃのう。


とりあえずやっぱりジェニーさんかわいいな!ということで第一話Aパートのあらすじ&感想はこれでおしまい。