ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

ジェニーはティーン☆ロボット 第5話A

第5話A パーティ大好き!の巻(PARTY MACHINE)

あらすじ(ネタバレ有):
ウェイクマン博士は壊れた人工衛星を修理するため出かけようとしていた。ところがジェニーの部屋の前を通りがかったところ部屋中がゴミだらけでびっくり。ウェイクマン博士は寝ていたジェニーを起こし、明日の午前6時に宇宙人が侵略してくるというのに自分の部屋もかたせないほど無責任なのであれば留守は任せられないと外出をやめようとする。ジェニーは今晩、ウェイクマン博士に内緒で家でパーティを開くつもりでいたので、博士を必死で説得しなんとか送り出す。


ジェニーがパーティをやろうとしたのはクラスの人気者になりたいからだった。そしてこのパーティにはジェニーが憧れている、ドン・プリマも招待していた。予定では”大人だけのクールなパーティ”になるはずだったが、なぜかタックも強引に参加することになる。


夜になり盛り上がるパーティ会場。しかしジェニーは掃除モードに変形して、メチャクチャに羽目を外しまくるみんなの後始末に追われっぱなし。見かねたブラッドはジェニーをドン・プリマにくっつけてリラックスさせようとする。ドンと二人きりになって浮かれまくるジェニー。だんだん二人はいい雰囲気になるが、もう少して手が触れるというところでジェニーは”明日侵略してくる宇宙人用掃除機”が蹴って遊ばれているのを目撃し、極度に取り乱すと思わずドンを吹っ飛ばしてしまう。


掃除機は取り戻したが今度はブラッドに「今、ドン・プリマを吹っ飛ばした?」と聞かれてジェニーはまた大慌て。掃除機をブラッドに預けるとジェニーはドンのところに駆けつけ介抱する。しかしブラッドは預かったものが何なのか分からずどこかへやってしまい、宇宙人用掃除機は行方不明に。そんなことをしているうちになんと時刻が午前5:58になってしまった。ジェニーは宇宙人用掃除機がないのを知るとまた慌ててドンを吹っ飛ばし、そこらじゅうのものをひっくり返して掃除機を探し始める。


その姿を見たみんなはらんちき騒ぎをヒートアップさせ、家はメチャクチャに。頭に来たジェニーは頭から巨大扇風機を出してみんなを家の外にぶっ飛ばす。こうしてパーティはなんとか終わったが、ついにタイムリミットが来て宇宙人の分裂攻撃が始まってしまう。宇宙人が地球を覆い尽くすのにあと一時間しかなかったが、ジェニーはタックが持っていた掃除機を偶然見つけて宇宙人を倒すことに成功する。


ちょうどそこにウェイクマン博士が帰って来る。だがパーティのゴミは宇宙人と一緒に掃除機に吸い込まれて家の中はすっかりきれいになっていた。上機嫌のウェイクマン博士は「やりたがってたパーティをしてもいいわよ」と言うが、ジェニーはもうこりごり。

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第5話A スタッフ:

STORYBOARD:CALOS RAMOS
DIRECTED:TIM WALKER, ROB RENZETTI

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感想:

喜怒哀楽がクルクル変わるのはジェニーさんの魅力の一つですが、今回のジェニーさんは感情サブルーチンがいかれすぎ(笑)。もちつけ!頭打ちすぎてドン死んじゃうってば!まぁ慌てんぼなところもかわいくて好きなんですが。それにしてもなぜかコント55号口調で「何でこう〜なるの!」と言ったり、ドンに「イヒヒヒヒアヘアヘアヘ、ブヘェ」と笑ってみたり、なんかすごいコメディ過多。いやこういうのも好きだけど。ノリのいい声優さんだなぁ。一体誰なんだろう。


ストーリーとしてはかなりハチャメチャで破綻してるといってもいいくらい。みんなが家を壊しちゃうのはドラえもんでもそういう話があったような。「お座敷釣り堀」かな?(たぶん間違ってる)。今回もそうなんだけどこれまで見てきてどうもティーンロボットは脚本の質にけっこう差があるようなので、今回からOPで表示されるスタッフ名もチェックすることにした。ただ脚本はEDにまとめて表示されるので誰がABどちらの担当なのかは結局よく分からないんだけど。脚本名はBパートに載せる予定。



部屋にうずたかく積まれたロボビタンAの空き缶(違います)。ジェニーさんは意外とだらしないようだ。ゴミ御殿とか作っちゃうタイプか。



「何でこう〜なるの!」パーティマシーンというよりそのまんま掃除マシーンだなぁ。愉快な変形パターン。



命短し恋せよ乙女。でもあんな中途半端なマッチョ君のどこがいいんだろう…。よく分かりません。



「ブヘェ」て浮かれすぎやがなしかし。上の写真のようなかわいい顔を見せればいいものを…。このVネック男のどこがええのかのう。分からん。