ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

出たガールZに思うこと

出ましたっ!パワパフガールズZ」ですが、当ブログでは今後「PPGZ」という表記はしません。なぜなら現段階では「パワーパフガールズ」とは似て似て非なる別物だからです。したがって今後略称は「出たガールZ」とします。


さて出たガールZですが、まさかこういう「世界で売れるものを作るため」という商売方面の意図で日本アニメがカートゥーンと融合する日が来るとは思いませんでした。といっても実情はどうやら名前をカートゥーンから借りただけで、私の思い描いていた演出面でのカートゥーン要素の取り込みは行われないようですが…。


出たガールZをアメリカアニメ-日本アニメ間の循環という視点から見ると、これまでは手塚治虫ジャパニメーションオタクといったファンによってそれぞれの国のアニメの受け入れが結果的になされてきたわけで、”好き”が原動力だった循環に”商売”が入って行けるのかはある意味実験だと思います。カートゥーンの名前だけ借りた日本アニメを日本から発信して本当に世界のファンが好きになるのか、どちらかというと日本のファンより海外のファンが今試されてるんだと思います。