ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

サムライジャック 第32話

第32話 Episode XXXII(Jack and the Travelling Creatures)


あらすじ:
ジャックはついに神秘の世界にある”時間の通り道”にたどり着く。だがそこには通り道の守護者が待ち構えていた。守護者は「過去数十億年間、誰の侵入も拒否してきた」というだけあってこれまでにないほど強く、戦いの末ジャックは敗れてしまう。守護者はそのままとどめを刺そうとするが、通り道の指示でそれは中止される。怪鳥に乗せられてジャックは去っていき、それを見送る守護者は「まだ早いんだサムライジャックよ…いずれな」とつぶやく。その背後には王冠を頂く未来のジャックの姿が映っていた。

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感想:
サムライジャック」という物語はてっきりジャックがずっと未来世界をさまよう、ある意味不幸な話だと思っていたのですが、どうやらそうではないことが示されました。あの場所にジャックが再び来たとき「サムライジャック」には最終回が訪れるのでしょう、たぶん。


で、問題は最後のジャックの姿ですよ。あれが未来のジャックであることは確かとして「アクを倒して王になった」のか「王になってアクを倒した」のかどっちなんでしょうね。というわけでここで勝手に今後の予想をします。


ジャックが各地を転々としながらアクの手下を倒すうちに、だんだん民衆が表立ってアクに反抗しはじめます。そしてその流れはジャックを王とする一大勢力となり、ジャックは過去へ帰るよりまずこの時代のアクを倒すことにします。ジャック軍はアクと全面戦争に突入し、ジャックは一人の力では倒せなかったアクを完全消滅させることに成功します。そして時間の通り道に映ったようにジャックは山の頂上に立ち勝ち名乗りを上げます。それからジャックは民衆を家に帰して着物姿に戻りまた一人で時間の通り道まで来ると、今度は守護者を一撃でねじ伏せるのです。さぁいよいよ過去に帰ってアク退治と一歩踏み出したところで…エンディングが来てサムライジャックこれ一巻の終わり。


したがって私の予想ではあれは「王になってアクを倒したジャック」です。実際はどうなるんでしょうねぇ。