ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

スターウォーズ・クローン大戦vol.2

音声解説のまとめ。カッコ内は私の感想。

  • 全体を通してもの凄く時間がなかった。特に最終話は進行表もなくバラバラに作ったのをつなぎ合わせた。TVアニメでは珍しいことに音響にも静止画で指示を出した(確かに最終話を改めて見直すとvol.2の序盤に比べバタバタしている。グリーバスvsメイスなんて取ってつけたみたいだもんなぁ)。
  • 韓国スタジオ大活躍。CG部分は韓国スタジオ製(大丈夫か日本…)。
  • メイス・ウィンドゥがフライングマシンに飛び乗ってフォースで操るシーンはCGのマシンの上に監督のゲンディ・タータコフスキーがメイスを描き加えた。作業を簡略化するためにそうしたが思いのほか難作業でゲンディは家に持ち帰るはめになった(”フォースで操る”シーンで誰かが「これはみんなの疑問だよね」と発言してドッと笑いが起こるのがおかしい)。
  • 「epIIIに繋がるように」等の大まかなストーリーはルーカスの指示。その他のストーリーはみんなで考えた(C3-POが金色になる理由や洞窟での幻覚がゲンディ設定だったとは!ということはつまりルーカス的にはこのクローン大戦は”自分の作品じゃない”わけで、だからわざわざアニメ版を作るのかもしれない)。
  • 「epIIIに出る予定」だったのでシャアクたんは殺されなかったが結局epIIIには出ず”なんだかなぁ”。制作者としてはシャアク・ティは殺したかった(殺されなくてよかったよかった。mixi内「シャアクたん萌え!」コミュはメンバー募集中です(笑))。
  • 劇場に600人以上招いて試写会をした。ゲンディは観客の喜ぶ姿というものを初めて見て嬉しかった(映画制作に走ったのはこれが原因か?!)。
  • 普通は絵コンテを描いてからレイアウトを作るが今回はそれをしなかった(やっぱりレイアウトは重要な役割らしい。でも絵コンテを描いてから?うーんどういう役割なんだ…)。