ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

最近見たものまとめ

忙しいながらもサボり時間もある、というかそっちの方が長いので色々と見ております。

闘牌伝説アカギ 第11話「絶望への布石」(日本テレビ

アカギが次に何を仕掛けるのかという緊迫感と明かされる驚きの理由、そしてその連続。面白いなぁ。べつに一発ヅモじゃないのに「まさか一発か?!」と思ってしまうあたり演出の術中にすっかりハマってる。DVD出たら買ってしまうかもしれない。


ところでこれに風間杜夫が出てるんだけどアテレコが異常に上手い(私はEDテロップ見るまで気づかなかった)。それもそのはず、風間杜夫子役時代に東映動画の「安寿と厨子王丸」に出演したほど声の仕事暦が古いんだそうな。人に歴史あり。杜夫恐るべし。

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第26話(ANIMAX

「もとこおー!」と泣き叫んだバトーの涙も全ては9課を世間の目から隠す”荒巻劇場”の一端でしたとさ、おしまい。…じゃタチコマは犬死に、というかロボ死にじゃあないか(まぁ自己犠牲による死を経験できたのは彼らにとっては幸せなんだろうけど)。


何だかんだと小難しい台詞を言いつつも基本的には事象の外縁に置かれて常に後手後手に回らざるを得ない9課の人々。でも彼らの刑事としての本質的な正義漢ぶりはとても素直かつシンプルで、クライムハンターものとしては普通に面白かったと思う。海外でこの作品がもてはやされる理由が分かった気がする。

ザ・バットマン 第17話(カートゥーンネットワーク

ティム版バットマンのキラークロックは奇形の犯罪者という設定だったけどこちらは…えー何でしょう、ワニマン?スニーゲーター?(笑)人間的な部分が全くありません。太い尻尾も生えてるしほとんどショッカー怪人です。そしてとにかく悪い。極悪です。金銭のために洪水で何人死のうが関係ない。作品中一番の犯罪者がキラークロック…それでいいのかなという気もしますが。


ザ・バットマンは前評判に比べると意外と面白いですね。今回も知恵で逆転したりバットケイブの陳列品の謎が明らかになったりなかなか楽しめました。