ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

ガラスの仮面 第50話「女神の仮面」

あらすじ

「あの子がいなくなれば私が紅天女」その野心から吊り橋が腐っていることをマヤに教えなかった亜弓。だがマヤが転落死するところを亜弓は助けに入った。自分の誇りが地に落ちたことを悟った亜弓は東京に帰るのをやめ何としても紅天女の役をつかむと心に決める。次の日、亜弓は早朝から泥まみれになって稽古していたがそこへマヤがやってきてしまう。互いに本音をぶつけ、殴り合う二人。しかしそれは「憧れの人」「真の天才」と互いに互いを一方的に見ていた二人が、対等なライバルとして互いを認め合う瞬間でもあった。


芸能関係者を招いた講評会の日、二人の紅天女のあとに自分が紅天女を演じると月影自らが宣言する。そして亜弓の華麗な天女の舞のあとにマヤの荘厳な天女が披露される。自然と拍手が巻き起こったのはやはりマヤの紅天女だった。次に控えるのは月影の演じる本物の紅天女。しかし面をつける直前に月影は吐血する。自分にとってこれが最後の舞台になると月影は分かっていたのだ。

感想

いやー最終回に向けて盛り上がってまいりました!紅天女の全貌とは何なのか、そして月影先生はどうなってしまうのか、予告で裸で抱き合ってたマヤと速見さんはどうなるのか!見どころが尽きません。正直、殴り合いで互いを確かめ合うのは「おいおい70年代の少年マンガかよ」と若干引きましたがそんなことはもうどうでもよい!まだ終わりの見えない物語にアニメ版でどう決着をつけるのか(それはアカギも同じだけど)これまでの出来が非常にハイレベルなだけですごく楽しみです。しかし亜弓さんてベジータ以上の噛ませ犬キャラだよなぁ。何十年もかけて紅天女になれないのは分かり切ってるんだから(笑)。笑っちゃいかん。かわいそうに…。