ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

サムライジャック 第49話「死の季節」

珍しくサブタイトルがついた話。春夏秋冬、どの季節においてもいつでもジャックは死と隣り合わせなのであった!劇終!…あと三話で最終話なんですけどこれで帳尻合うんでしょうか。季節ごとに四つのエピソードが展開されるのでその順番に感想。


夏…まぁいつものジャックらしい展開なのでパス。
秋…マッドサイエンティスト(?)の、何かに追い立てられる様に毒薬を作る狂気のさまと、入口でいちいち風車の羽を待つユーモアの対比がゲンディらしくて面白かった。クローン大戦の「背後にグリーバス将軍が迫ってるのにエレベーターがなかなか来ない」という面白シーンを思い出した。
冬…戦闘シーンのあの見事な鯉口の切り方をアメリカ人に描写されたらもう参りましたというしかない。よくここまで時代劇を研究したと思う。選び抜かれた魔剣が一瞬で切断されるのも格好良すぎる。
春…ジャックは綺麗なおねいさんに弱いなぁ。でもジャックを殺そうというシーンはなかったので本当にジャックを休ませたかったようにも見えた。ちょっと中途半端な印象。