ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

絶対父性・関口宏

関口宏の番組に感じる違和感・時代錯誤感。これの正体が最近になってやっと分かった。関口の番組では出演者がまるで家族のような配置をされている。そしてその中心にいるのが関口。そう、彼は自分の番組の中で常に”父親”なのだ。しかも昭和時代の”君臨”するタイプの父親。「サンデーモーニング」なんか見てるとこの構図がよく分かります。そして彼の外見や服装を見ても分かる通り、彼は還暦を過ぎてなお昔のホームドラマの中から飛び出てきたような父親像を追い求めているわけで…なんか薄ら寒い不気味さを感じます。ああいうのが真の意味で「現実と虚構の区別がついてない」っていうんじゃないだろうか。