ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

ブログのサイドバーは無用

GIGAZINE(ヘッドラインニュース:同じことをGIGAZINEでも2006年4月から考え続けているのでサイト内の流れを可視化することをおすすめする)
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070308_headline/


煩悩是道場(ブログのサイドバーって本当に必要?)
http://d.hatena.ne.jp/ululun/20070307/1173273010


このサイトはブログに通常のファンサイトの機能を組み込むという実験的なことをしているのでサイドバーについては以前考えたことがありますが、結論としてはブログのサイドバーに置いてある「カレンダー」だの「誰がコメントした」だのという機能は自分が使うためにあるもので(特に一見の)読者はそんなもの見ません。存在を把握することすらないでしょう(私がそうだし)。アクセス解析で見てもサイドバーの項目経由でなんたらという形跡はまずありません。つまりサイドバーなんて一切必要ないのです。


じゃあこのエントリの右側にあるのは何じゃいということになるんですが、これがGIGAZINEのいう「サイト内の流れを可視化」ってやつなんですね。このサイトは見せたいものがはっきりしてるので可能なことではあるんですが。一応「カテゴリー」なんて項目もありますが「カテゴリー」から下は完全に自分用のお飾りです。


ブログによっては「フッターにカテゴリー分けとか置けばええ」という意見もあるようですが無駄です。読者は最初に表示された画面の上の方しか読みません。よほど興味が湧かない限り下の方まで見ようなどとは思わないものです。ニュースサイトやキーワードリンクから行った先の、特に親しくもない人の情報の少しも整理されていないブログをスクロールで読むなんてかったるすぎるんですよカテジナさん(笑)。ブログにサイドバー的なものをどうしてもつけたければ「自分のブログなんぞ読まれない」という地点に立ち返って「じゃあ何を読ませたいか」という視点に移行するべきだと私は思います。