ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

個人的に評価の良くなった作品たち

初見ではどうも心の琴線に触れず「これは見なくてもいいや」と思う作品でも、何度かチラ見しているうちに「あれ?これ面白いじゃん」と評価が良くなる作品というのが、海外アニメにはよくあります。私はこれを”カウ&チキン現象*1”と呼んでます。ここ一年くらいで個人的にカウ&チキン現象になった作品はこんな感じ。

スーパー・ロボット・モンキー・チーム・ハイパーフォースGO!

「あーまたジャパニメーションもどき…しかも変珍だ…」→「スーパーロボットかっこええ…」
最初ははっきりいってバカにしてましたが、細かい伏線が少しずつ拾われてチロが戦士として成長する姿を見るにつれ面白くなっていきました。スーパーロボットもあのデザインに慣れたらかっこ良すぎる。むしろあんな積み木ロボなのに超兵器満載なのがクールなんですよ。超合金出そうよディズニー(笑)。最近は普通にノヴァが美少女に思えてきました。ちなみにブログで取り上げなかったのはモンキーチームの話題だとどうしてもお子様が寄って来ちゃうからだったりします…(このエントリも大丈夫だろうかくわばらくわばら)。

トータリー・スパイズ

ジャパニメーション臭が凄いなぁ。こりゃ私には無理だ」→「クローバーかわいいよクローバー」
地上波で違和感を感じて以来なのでスパイズに慣れるまで5年くらいかかりました。去年トゥーンディズニーで第40話あたりを見て「あれ?普通に面白い」と感じてから第1話以降を見直して、今では好きな作品に。毎回ほぼ同じ展開の連続なのでさすがに20話くらい見て飽きましたが(笑)。三人の中ではクローバーが好きです。男好きのアホだけど明るくてさっぱりしてるからどうも憎めないんですよ。

プッカ

「なんかよく分からんアニメだな」→「(チュッチュッチュッチュ)うへへうへへ」
私は基本的にストーリーがなくて動きで見せるタイプのアニメ(トムジェリとか)はあまり好きではないんですが、これはなぜか好きになりました。プッカがガルを追い回して「ンマ〜」ていいながらチュッチュッチュッチュするのがすごく微笑ましいんですよ。グッズ欲しいなぁ。

ティーン・タイタンズ

ジャパニメーションそんなに好きか…勝手にやってろ」→「レイブンエロイなぁ」
ティーン・タイタンズは世間の好意的な反応と違って最初の頃メチャメチャ嫌ってましたが、なんか見てるうちに慣れました。シーズンが進んだら日本アニメ的な描写がこなれてきたからかもしれません。まぁアメコミに疎いんであまり作品に踏み込めはしないんですけどね。個人的には評価が180度変わった作品です。

スペースレンジャー・バズ・ライトイヤー

「まぁお子様アニメだよねうん」→「ミラの水着だ!録画せねば」
これはいわゆる食わず嫌いがそうでなくなったというやつですね。ディズニーの、しかも「トイ・ストーリー」のTV版なんぞ面白いわけないと思ってましたが、某S氏のブログを読んで試しに見てみたらこりゃいけるわいと。ミラ・ノバさんもそうだけどなんかねぇ無駄に美女が多いんですよこのアニメは(笑)。ちょっとした脇役のおねいさんがブルース・ティムばりのナイスバティなんであなどれません。

*1:PPGからCNを見始めた人が最初につまづくのがあくの強いカウチキで、でも何度かチラ見するうちに面白さに気づく、ということが以前はよくあったのです。