ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

サッカー日本代表の終わった日

アジアカップ 三位決定戦・日本vs韓国

同じビデオを何百時間も繰り返し見せられている気がして途中から吐き気がしてきた。もう横パスはしばらく見たくない。日本代表・韓国代表・審判、何もかもが酷かった。サッカーを見てきてこれほどつらく、何でもいいから早く終わって欲しいと願った試合はなかった。最悪だった。


結局、日本代表というのはこれまで過去の貯金を引き出して使っていたんだと思う。それがトルシエの頃のものなのか、岡田武史氏の頃のものなのかは分からないけど。そして今日残高が完全にゼロになった。つまるところ監督は誰でもよかったんだ。貯金でやってる以上、監督が誰でも決まりごとのようにいつも内容は同じ(シュートしない・点が取れない)なんだから。


正直いってもっと早く、オーストラリア戦で負けて欲しかった。10人・交代枠なしの相手に約45分ノーゴールの”チキンチーム”に勝ち進む資格はないと思っていたから。もっといえば、一度地に落ちて欲しかった。「このチームは弱い」「Jリーグは弱い」ということを知らしめて欲しかった。W杯惨敗直後のオシム就任でまた発生した”代表への浮わつき感”をなくすにはそれしかないと思っていたから。今日でいったん日本代表は終わった。ゼロになった。また一からやり直し。今度こそ正しい貯金を貯えて正しく強くなって欲しい。ちなみに私は次のワールドカップに出場できない方がいいと思っています。強くなるためには辛酸をなめる必要があるのです。100年構想というならそれくらいは覚悟しなければ。