ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

アメリカで「疾風!アイアンリーガー」を放送すればいいのに

アニメ!アニメ! 海外「ANIME」「MANGA」100の質問
第26回アメリカではスポーツものはウケない?その4 イチオシは「疾風!アイアンリーガー
http://animeanime.jp/100/100-68.html


アニメ!アニメ!の『海外「ANIME」「MANGA」100の質問』はいつもちょっと首をひねる結論に着地するので「何だかなぁ」と思ってましたが、この記事は非常に珍しくまさに「我が意を得たり!」でした。実は私もずーーーっと何年も「アメリカでスポーツアニメを放送するならアイアンリーガーしかない」と思っていたんです。まさかアメリカに紹介されたことすらなかったとは。もったいない実にもったいない。記事でもイチオシの理由が述べられてますが、もっとイチオシの理由があるので捕捉させていただきます。

アメリカはサッカーブームなのでちょうど良い

アイアンリーガー」にはいろんな競技の選手が出てきますが、ちょうどJリーグブームに便乗する形で作られたアニメなので基本競技がサッカーなんですね。そして何とアメリカは今ベッカムを迎えた第四次くらいのサッカーブームではないですか。こりゃもう今すぐ放送するしかないんですよ(サッカーブームいつ終わるか分からんし)。

キャラの名前もアメリカンでちょうど良い

キャラがみんな「トランスフォーマー」のように単語が二つくっついた形式の名前なんですね。しかもいかにもアメリカンな言葉ばかりなんで馴染みやすいんじゃないかと思うんです。主役からして「マグナムエース」ですから。しかも本名は「シルバージャスティス」だし!いかにも向こうの人が好きそうな名前じゃないですか。

野球選手の相棒がアメフト選手なのはアメリカ向きなんじゃないか

マグナムエースが野球をするときのキャッチャーがアメフト選手のブルアーマーなんですよ。こりゃもう向こうの人にはハンバーガーにステーキがついたみたいな豪華布陣に見えるんじゃないかと。他にも味方にバスケット選手やアイスホッケー選手がいますからますます向こう向きだと思います。

暴力描写はロボットなのでOK

アイアンリーガー」は激しいラフプレーとの戦いがテーマの一つなんですが、彼らはロボットなので暴力描写オールOK!アメリカは暴力描写に厳しいといわれてますがそれは”対人間”に限った話。対象がロボットなら首が飛ぼうが爆死しようが無問題なんです。これでテーマ性は損なわれない。「アイアンリーガー」がロボットもので良かった。

最終目標が自由を勝ち取ることなのでテーマ的にもアメリカ向き

「スポ根練習や魔球がウケるのか心配」と記事にはありますが、マグナムエースの最終目標が「ロボットの自由を勝ち取ること」なのでまぁチャラになるんじゃないかと思います。やっぱり自由万歳の国ですから。「日本のスポ根アニメ」と紹介するのではなく「自由の戦士が野球でフェアプレーを貫くアニメ」とすれば一発で食いついてきますよ。サンライズさんやるなら今しかないと思うんですけどねぇ、どうでしょうか。