ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

アドベンチャー・タイム #23 ミステリー・トレイン/映画を僕と共に

一行あらすじ:ジェイクからの誕生日プレゼントを受け取るため怪しい車掌のいる汽車で旅に出たフィンは車内で起きた連続殺人事件を解決することになったがそれは全てフィンへのサプライズプレゼントだった/フィンはジェイクとマーセリンのサポートを受けてプリンセスバブルガムをカップル専用映画会へ誘ううち自分が本当に一緒に映画を楽しみたい相手はマーセリンなんだと気づくが映画は男女がただイチャイチャするだけのもので期待外れに腹を立てたフィンとマーセリンはスクリーンをぶち破って遊ぶのだった


ぐおー前回からの落差がー!だからカートゥーンを下手に深読みするとね、こういう、感想が「かわいい」オンリーの回がいきなり飛び出てくるからねうん…。プカプカ浮いてる風船ジェイクがかわいい。誕生日話なのでピニャータ代わりにあのままフィンに棒で殴られるのかと思った(笑)。推理探偵ネタもカートゥーンのお約束十八番ですね(「The Mighty B!」でもベッシーがホームズになりきってたっけな)。そして犯人が身近にいて、実は事件でもなんでもないのもお約束。乗客が刺されたとか毒がとかじゃなくて急に白骨になっちゃうのがアドベンチャー・タイムらしいところ。


かわいい話その二。プリンセスバブルガムはフィンのことを友達としてもあんまり意識してないんだな。大勢いる知り合いの一人程度な感じ。そらほいほい用事を依頼するわ。「結局のところ彼は人間だから」という心理的な壁もあるのかもしれない。対してマーセリンはフィンのことをちゃんと男として見てるのが面白い。しかしフィンさん映画のキスシーンぐらいであんなに嘔吐してたらこの先やっていけませんよ。何しろ人間の女はもういないんですから…。『我が夫となる者はさらにおぞましき物を見るだろう』(笑)。