ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

ヤッチマッタ

帰りに秋葉原で恵安のスリムCDドライブケースを買って特急で帰った。ところが異常に混んだり前のオヤジがリクライニングを全開にしたり妙に眠かったりしてどうも落ち着かない。「こりゃ網棚の荷物(CDケース)忘れるかな」と思ったら本当に忘れた。


帰り道を引き返して駅に行き車掌に連絡を取ってもらい、40分ほど待たされてからなんとか荷物は見つかった。こういうときの感情は不思議なもんだ。見つかってうれしくもあり、忘れなければ何の問題もなかったのだから虚しくもあり、忘れてしまったということに対する自分への悔しさもあり、釈然としない。


ちなみに駅員に忘れたと申告すると、まず連絡用の住所氏名電話番号と、いつの電車のどのあたりに忘れたのかと、どういう特徴のものなのかを書かされる。そして駅員は司令センターに連絡して、指令センターから該当電車の車掌に連絡が行き、車掌が目で確かめることになる。この連絡手段は無線であり必然的に無線機の前まで来ないと連絡できないので情報のリターンは大変遅い。


正直こんなに前時代的とは思わなかった。最初に応対した駅員の態度も非常に横柄で「さすが大JR様、民間企業とは思えぬクソぶり」と嘆息せずにはいられなかった。