デジタルフォトフレームのポータブル化

コミケで「ジェニーはティーン☆ロボット」の動画を流すのにこれまでTMY社のポータブルDVDプレーヤー・PDVD-805を使ってましたが、冬コミで再生がうまくいかなくなったのでデジタルフォトフレームを導入することにしました。というわけで、ここ数週間色々と試行錯誤した結果、こうなりました。

☆デジタルフォトフレーム…SPEED社のPF-702　※公式サイトでPF-703となっているのは誤記
☆電源ケーブル…PSP用USB充電ケーブル
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☆バッテリー…Power Bank WTED10350A

Wintop International(HK) Limited iPad&iPhone用5000mAh大容量補助バッテリーUSB Power Bank WTED10350A

デジタルフォトフレームは家電量販店だとそこそこの値段がしますが、ヤフーオークションで探せば安く手に入ります。PSP用USB充電ケーブルは上記の楽天の店で購入したもの。なお、100円ショップのセリアでは黒の、キャンドゥでは白のPSP用USB充電ケーブルが入手できます。バッテリーも上記のAmazonで購入。

なぜこの組み合わせで動くのか。デジタルフォトフレームは5Vの電圧で動くものが多いんですね（中には9Vや12Vのものもある）。このフォトフレームも5Vタイプ。5VといったらUSB。それならUSB-DCケーブルを使えばいい。で、このフォトフレームのACアダプターのコネクターを測ってみたところ「EIAJ極性統一規格タイプ2」らしく、さらに調べたらPSP用のUSB充電ケーブルがまさにサイズ・用途共にぴったり。あとはUSBの5V電源をつなげば動く…んですがここからが大変でした。実はデジタルフォトフレームは凄くたくさんの電流が必要な機械なんです。少なくとも1000mAはないとまともに動かない。「乾電池式の充電器を使えば動くだろう、楽勝楽勝」とたかをくくっていたら乾電池式は軒並み全滅。何をどうやっても正常動作しない。最終的に辿り着いたのが上記のバッテリーでした。半端な知識で始めたため結局安物買いの銭失いに…。

さて問題はこれでどれくらい使えるのか。実験したところ音声付きのmp4動画の繰り返し再生で3時間43分、音声なしだと4時間という結果でした。うーんコミケで使うにはあと1時間半くらいもって欲しいところ。そのうちバッテリーもう一つ買うしかないかな…。