ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

妄想技術研究所 その2

XJ Sisters

スカポン太さんの日記にもあるけど、せっかくなので私も妹たちのことを考えてみた(と書くとなんかアレな感じ)。


ウェイクマン博士が「失敗作」ということは彼女たち(よく考えたらほんとにみんな女なのか?)はジェニーより前に作られたと思うんだけど、なぜかジェニーがみんなのお姉さんということになってる。”設計段階で設定された年齢”というやつかなこれは。まぁ赤ん坊のXJ1がお姉さんでも困るか。


XJ姉妹の特徴はこんな感じ。
XJ1
普通に赤ん坊(予知能力はありません)。げっぷするとオイル出しちゃう。「とりあえず作ってみた」感高め。でももう反重力機能と変形拡大縮小機能はあり、ウェイクマン博士の技術力の高さがうかがえる。


XJ2
普通に幼児。車輪で移動できるようになった。目とレーザービームのテスト機?しゃっくりするとレーザー出しちゃうので危なくてしょうがない。


XJ3
まだちびっ子。二足歩行機能がついた。ただし強度に問題がありすぎてちょっと衝撃を受けるとバラバラにぶっ壊れる。まるでTFビーストウォーズのワスピーター。愛すべきリアクション芸人ではある(笑)。


XJ4
いきなり完成度が上がってしゃべれるようになる。XJ4から明らかに女の子と分かるようになるがこの子は性格がすごい潔癖症(ちょっとボケ役)。ウェイクマン博士のソフトウェア製作の下手さがこの辺りから露呈する。


XJ5
(おそらく)じゃあ性格を何とかしようと作られたXJ5。頭部しかなく常に宙に浮いている。でもできたのははすっぱな女の子だった。私としては気さくで指揮官向きのいい子だと思うんだけどウェイクマン博士は気に入らなかったらしい。


XJ6
ボディを試作しつつ性格も修正してる感あり。性格はひがみっぽい。特に自分よりかわいいXJ9とボディが似通ってる部分があるので気にしてるらしい。


XJ7
「キャタピラをつけてみました」的やっつけ仕事な子(笑)。そのせいか性格は超ダウナーですぐ落ち込む。ウェイクマン博士の性格作りはどうも極端から極端へ行ったり来たりするらしい。


XJ8
「あーもう性格はいいや、とりあえずボディ完成させちゃおう」という意図アリアリなXJ8。体がでかい。ボディ優先で知能がアレなのでいわゆるひとつのパワーバカになっちゃった。


XJ9
今のところの(?)完成形。XJ8のボディを小型化して性格も人間社会に溶け込めるものになった。ただしおてんばですぐ怒る(笑)。


こうして見るとXJ8からXJ9への発展ぶりが奇跡みたいだなぁ。ジェニーが生まれてよかったよかった。私的にはXJ5にちゃんとしたボディを与えたらいい仕事すると思う。ジェニーよりもっと命令聞かなそうではあるけど。