ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

減らしてポン

たまには日記も書きませう。今年から始めた「食事を儀式化して食べる量を減らす」計画は順調に進んでいる。なんかこのところすごく体重が減って自分でも大丈夫なのかとかほんとは病気なんじゃないのかとかちょっと心配になる。食事を儀式化するとはどういうことか。要は考え方の問題だ。


例えばライオンは空腹でなければ狩りはしない。なぜか。別に食べたくないからだ。彼らは食べたいときに食べるため狩りをする。じゃあ人間はなんで毎日三食食べるのか。いつも空腹だから?違う。「本当に空腹で空腹でしかたないので何か食べる」という事態は、普通に生活していてまず発生しない。ならなぜ三食食べるのか。それは「三食食べる」という行為自体が儀式だからだ。


つまり日常生活における食事は実はほとんど意味を持っていない。今している食事は実は欲望を満たす為のものですらないのだ。腹が減って死にそうなわけでもないのに定期的に食べてるんだから。


ということは一番正しい意味での食事とは「どうしようもなく腹が減ったとき食べること」でありしたがって三食食べる必要はない。でも、いきなり全然食べないのは体にも精神的にも良くないので、体と精神が「何か食べた」と認識できるだけの食事は必要になる。というわけで、毎食ごとにこの認識レベルまでの食事で止めておけば、食事の総量は減るのである。


具体的にはこういう食事をする。

  • 温かいものを食べる。これは私の場合になるが温かいものでないとどうも体が「何か食べた」と認識しないらしい。だから例えばサンドイッチで済ませたりはしない。
  • 炭水化物を減らす。炭水化物はついつい量を食べてしまうのでこれは徹底的に減らす。米よりおかずを多く食べましょう。
  • 多くても腹7分目まで。ちょっと食べただけでも人間意外ともつもんです。「たくさん食べたい」というのは本当は食欲ではないと知りましょう。