オジー＆ドリックス 第1話

第1話　ヘクターシティへお引っ越し

あらすじ：
フランクの体内”フランクシティ”の敏腕刑事、オジー・ジョーンズと風邪薬のドリックスは悪質な猩紅熱（しょうこうねつ）の病原菌を追いつめる。しかし逮捕寸前のところで彼らは偶然現れた蚊に吸われヘクターの体内”ヘクターシティ”へと移動させられてしまう。

ヘクターシティの警官はオジーたちを不法侵入者と決めつけ、市長に軽口を叩いたオジーは膀胱送りの体外排出処分を受けてしまう。だがその移送の最中に猩紅熱の病原菌がヘクターの体内で暴れ回り、二人はあらためて猩紅熱の病原菌と戦うことに。そしてドリックスの冷凍銃とオジーの活躍で猩紅熱の病原菌は倒される。その功績により二人はヘクターシティに住むことを許され、探偵として新たな一歩を踏み出すのだった。

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感想：
「どうせこんなのKND終了後のつなぎ番組だろう」とおそらく誰も期待してなかったこの作品ですが、なかなかどうして面白いです。”体内の街”という一見子供っぽい設定の上で大まじめにポリスアクションをやってるのがやたらとかっこいいのです。小粋な台詞や市長や警官のそぶりなんかアメリカの刑事ドラマの定番そのもの。海外ドラマの好きな方は思わずニヤリとしてしまうでしょう。こいつはオススメです。

ちなみにオジーはワイルドな性格で、ドリックスはクール。マイアミ・バイスみたいな感じ。人間の女の子よりより体内生物の女の子の方がかわいいのがなんとも。キャラデザが違うのかな？メガネの弁護士ちゃんはお気に入りポイント高め。