ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

オジー&ドリックス 第3話

第3話

あらすじ:
ヘクターは風邪をひいて熱を出していた。オジー&ドリックスは鉄分を強奪する風邪ウィルスを捕まえようとするが、そのウィルスは以前からヘクター市警がマークしていた犯罪者だった。オジーがでしゃばったせいでおとり捜査は失敗し。ウィルスは逃げヘクターの発熱が酷くなってしまう。そしてヘクターは医者で治療を受けることに。こうなるともう市警の出る幕はない。なぜなら注射でやってくるのはウィルス退治のエージェント、ペニシリン・Gだからだ。


007並のルックスと特殊装備でキメたペニシリン・Gは非常に有能で、ドリックスと組んでウィルス退治に乗り出す。つまはじきにされたオジーは面白くなく、一人でウィルスを捕まえようとする。そしてオジーは運よくウィルスのタンパク質変換ディスクを手に入れるが、ウィルスから逃げるときにヘクターののどを刺激して咳き込ませてしまう。痰と一緒に体外に排出されそうになるオジー。そこをペニシリン・Gが救うがジェットパックの燃料が切れかかり、ペニシリン・Gはオジーにディスクとジェットパックを託すと自分から痰の中に落ちていく。


自分のせいでペニシリン・Gが死んだと思ったオジーは責任を感じ、ウィルスのボスを捕まえるためカジノに乗り込む。そしてウィルスがヘクターの体を乗っ取る計画を立てていることを知ったオジーはボスと対決するが、そこになんとペニシリン・Gが登場しウィルスをやっつける。ペニシリン・Gはヘクターの歯にロープをひっかけ生き延びていたのだ。事件が解決するとペニシリン・Gは美女を連れて去っていく。オジーペニシリン・Gが忘れていった時計をいじるがとたんに筋肉弛緩ガスが出てぐんにゃり。最後までいいところのないオジーだった。

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感想:
ペニシリン・G格好イイ〜。何の躊躇もなくオジーにジェットパック渡して自ら犠牲になるシーンはびっくりした。てっきり「ここはギャグシーンだろう」と思ってたから。本当に死んだと思ったよ。演出上手いねぇ。それにしてもオジー君、何をやってもダメだなぁ。足引っ張りすぎ騒動起こしすぎ。第1話のあらすじで「敏腕刑事」と書いたのは間違いだったかもしれない。今回ドリックスがちょっとだけ活躍してるけどやっぱりたいして戦力になってない。もっとハジケてくれ。なお「風邪に抗生物質は効かないんじゃ?」というツッコミはなしでお願いします。カートゥーンですから。