ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

シーズン2第一期おしまい

今週の土曜からはシーズン1の再放送になります。といっても放送ペースが早くなったのでまたすぐシーズン2の再放送も始まりますけど。次の新作は…まぁそのうちにありますよ。そのうちに。

第21話A「最強ロボット・アルマゲドロイド!の巻」(ARMAGEDROID)

「その武器のこと教えたっけ?」てウェイクマン博士、のこぎりカッター(仮称)は第3話Bでもう使ってるんですけど。バレッタつけたジェニーさん見てみたいなぁ…。さてなんか盛りだくさんですよこの話。ジェニーさんは文字通りボコボコにやられるし。シーズン2で何度もバラバラになってるけど顔面が傷つくのはやっぱりキツイです。人間心理というのは不思議なもんですね。かわいそうに、オラの嫁を傷ものにせんでくれ…。


第2話Aで見せた武器が忠実に出てくるということはウェイクマン博士のいう「この9ヶ月(もしくは10ヶ月)」というのは作品内での経過時間を表してるかもしれません。んでウェイクマン博士の裏設定を整理するとこんな感じ。

  • 宇宙戦争(!)があったときスカイパトロールに協力した。→やっぱり元々は博士業をやってて地球の危機の際にスカイパトロールに入隊し科学力を提供したんですね。対クラスターではなく『宇宙戦争』というのがたいへん気になります。ヴェクサス以外の敵がまだいるんでしょうか。
  • アルマゲドロイドで戦争を終結させたが強力すぎてマントル帯に封印した。→私の唱える「ウェイクマン博士は失敗作多め説」がここでも実証されています(笑)。アルマゲドロイドを「戦闘用」といってるということはXJシリーズは「防衛用」なんでしょうか。人間社会に適応できるタイプにしたのはアルマゲドロイドの思考パターンが単純すぎたから?じゃあティーンエイジャーにしたのは一体…?これが最後の謎かもしれませんね。
  • 水着着てグラビアアイドルもやってた。→科学雑誌上での話ですが。ウェイクマン博士はきっと人類の救世主として有名人だったんでしょう。科学の先生が「あのウェイクマン博士!」と喜ぶのはこの辺が原因かと。ということは科学の先生は少年時代、ウェイクマン博士の水着で萌えてたってことか?わーお(笑)。

腹爆弾でアルマゲドロイドを倒すのは「ゲッターロボ」の描写に近いらしいですが私はそのシーンを見たことがないので、どちらかというと「トップをねらえ!」を思い出しました。あれに沿う形ならジェニーさんの胸が見えちゃったりするんですけどねハハハ。ドリル特攻はドルドレイを思い出しました。ところでこの話、アルマゲドロイドの首が宇宙に飛ぶまではいいんですがラストシーンが変じゃないですか。なぜこのハードなノリで最後が世代間ギャップの言葉遊びなのか…はっきりいって場違い過ぎます。これはシリーズ構成(?)のスコット・パターソンのせいなんでしょうか。シーズン2って途中までいいのにオチが変な話がけっこうあるんだよなぁ…。

第21話B「キルゴア参上!の巻」(KILLGORE)

書いてみて気づいたけどサブタイトルがどっちも敵の名前だ。ではこの話の感想を…キルゴアがうざい!以上!


これで終わってはだめですか(笑)。でもああいういらつくガキキャラは子供の頃から嫌いなんだよなぁ。「フクちゃん」とか子供心にも大っ嫌いだったし。さてこの話の面白ポイントとしてクラスターの地球侵略事務所が出てきましたね。ヴェクサスが「I WANT YOU」てやってるのは例の有名な兵士募集ポスターのパロディ。他にはジェニーさんの日常の風景が見られたのが面白かったです。青い口紅つけてたのか〜。色気づく10代だなぁ。