ふとんのなかから

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫にかかったあとだらだらしている人のブログ

オジー&ドリックス 第2話

第2話 ケンカは誰のせい?

あらすじ:
体育のバスケットボールの試合中、ヘクターはリッキーに突き飛ばされてケガをする。そしてヘクターの体内では警官隊が傷口から侵入してくるばい菌を迎え撃っていた。そこにオジー&ドリックスが仕事にありつこうとしゃしゃり出て連鎖球菌とカーチェイスを繰り広げ、車は神経に衝突。そのショックでヘクターがリッキーの足をかけて倒してしまい、ヘクターはリッキーに「放課後待ってな」と喧嘩を売られる。


そして、勝手なことをしてヘクターシティを危険な目に遭わせたとして、オジーは市長から探偵許可証を取り消され収監されてしまう。だがオジーはすきをみて脱獄すると警官隊を振りきって大脳に辿り着き、ヘクターを直接動かしてカンフー・アクションを披露し、リッキーの戦意を喪失させる。事が丸く収まると市長はマスコミ向けに手柄を独り占めにし、オジーは探偵許可証を取り戻すのだった。

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感想:
ヘクターと体内世界のリンクしてる様が面白い。例えばヘクターがリッキーと喧嘩することになると、最も殴られるであろう”顔”に住んでる住人は一斉に逃げだそうとして街に「アルマゲドン」みたいなパニックが起きたりする。細かいところでは車の”タイヤ”がべん毛になってるのも面白い。


それにしてもドリックスが地味だなぁ。ほとんど何もしてない。まぁその分オジーが動きまくるからいなくてもあまり差し障りないんだけど。カップリング的にはドリックス/マリアン巡査(この娘もへそ出しルック。アメリカ人へそ出すの好きね)、オジー/ヘレン(弁護士ちゃん。西川の嫁ではない)のようだ。オジーが収監されたときヘレンが『裁判になったら心神喪失に持ち込むから』という意味のことをいうのがクール。


見た目は子供なのに、最後の最後で手柄を横取りする市長も老かいでなかなかいいキャラだと思う。というわけで、面白いのでみんな見ましょう。